春季大祭
春季大祭の由来
縄文の昔、新緑みなぎる皐月、日本列島の乾(イヌイ)の方(北西)の聖地、瓊名乃里(ぬなのさと)に(現在の奥宮周辺)宝徳大神鎮め祀ると古記録に記される、すなわち宝徳大神の誕生月です。
古記録によれば「この月に神旗出ますならば、宝徳大神と千五百万の神々幽契を結び、あるいは日となり月と懸けて宝となる。光華は明らかにいろどり君子を照らす。」
すなわち神人合一を生じ逆徒を滅ぼし悪魔を祓い、五穀豊穣、民人の生活をより豊かにする働きを起こすといわれています。
時代変遷にともない宝徳大神は一之宮、内宮、本宮への御遷座(ごせんざ)されることになる。春季大祭のメインとなる御御行列は神々がこの地に天孫降臨される様子を具現したもので、着飾った稚児さんを四神の神様に守られながら緑の色も鮮やかに古式豊かに行列は厳粛に進みます。春を寿ぐ春季大祭は式宮を祝い集い来る善男善女のさらなる幸福を祈念します。
※コロナ感染症拡大防止のため、行事内容を変更し執り行います。ご理解、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
神事予定表
- 5月7日
-
- 17時30分 宵祭式執行
- 5月8日
-
- 10時 大祭式執行・渡御行列、奉納日本舞踊
- 14時30分 納祭式